うんちくんの旅行とアコ

トイレトレーニングが

具体的にどういうプロセスかわからないまま、

最近、2歳4カ月のアコのトイレウンチ成功率がグンと上がっています。

なんか漠然と

オムツ外しのチャンスは夏、みたいな一般論に従って、

「この夏にはオムツ外れ希望」と思いながらも

特に強い意志も無い状態です。

赤ちゃん時代には布オムツ派で

ホーローおまるで排泄させていたのに、

(そこまで徹底してはいませんでしたが、、、汗)

そういった方式を取っていない保育園に預け出してからは

すっかり紙オムツ寄りのライフスタイルになって来て、

結局、オムツ外れが全然早く無かった事が少し悔しい日々です。

そして

トイレウンチ成功率が上がったとはいえども

黙ってオムツにしている事もまだまだあります。

そりゃガッカリするし、おーい、、、ってなって、

あー、片付け面倒くせっ、、、てなります大体。

以前はそれに対して苛立つ傾向がありましたが、

今は苛立ちながらも、

私の作ったうんちくんストーリーを淡々と恨めしく語る事で

苛立ちエネルギーをそちらへ流し去っている感じです。

これが良い方法か悪い方法か知りませんが、

我が家でのウンチテーマは

「いかに うんちくんを旅行に行かせてあげる事ができるか」

です。

アコがトイレに行かずにオムツの中にウンチをすると、

うんちくんは窒息死して楽しみにしていた旅行に行けなかった、

という設定になっております。

一方、アコがめでたくトイレでウンチ成功した時には

うんちくんが

(＋その家族、赤ちゃんなど、そのウンチの形状や構成度合いに寄って登場人物の増減有り。)

アコにありがとうとお礼を言いながら

喜んで嬉しそうに旅立って行きます。←流す時

とにかくひたすらこのストーリーの繰り返しです。

アコがトイレでウンチ成功した時は

拍手喝采をしながら、

「ヤッター‼︎‼︎‼︎うんちくん旅行に行けるよ、嬉しいねー、

アコチャンアリガトウ！って言ってるよー！

よかったねー！！」とアコを讃えます。

アコも「みんな、りょこういってくるって、よかったねぇー、

あかちゃんも(小粒のオマケ的ウンチ)いくね〜！」と

嬉しそうに、

手を振ってバイバイしながら流して、

私と一緒にうんちくん御一行を見送ります。

その代わり、

アコがオムツでウンチをしちゃった場合は、、、

「あぁ、、、うんちくん、旅行行きたかった、、、って泣いてるよ。」

「もう潰されて旅行行けんくなっちゃった。」とか

「うんちくん、、、死んじゃった、、、。」と

切なく悲しい演出で残念度をアピールしまくります。

そしてオムツからウンチを

トイレに流す時は正に「水葬」状態で、

「うんちくん、ごめんね、、、かわいそうだったねぇ、、、。」

と言いながら流します。

私自身、子育てに関係なく

物の擬人化と感情移入が大袈裟な傾向があるので、

すごく罪悪感を生み出させるような

「あ〜あ、、うんちくん、、、かわいそう、、、。」と

恨めしく言います。

そしてアコに

うんちくんをオムツの中に閉じ込めた事を謝らせます。

「明日は旅行に行かせてあげりんよ」と念を押します。

失敗ばかりで責めてばかりなら

余りよろしくないと思いますが、

成功率も上がって来ている今は

私はこれで良いと思ってやっています。

とりあえず私が擬人化大好きなので、

ウンチに限らず、

何でもかんでも擬人化しています。

物を大事に扱わない時とかも、

叩いたり投げたりした時とか、

「スプーンさん、アコに何か悪い事したか？

スプーンさん、いつもアコが食べるの手伝ってくれてるのに、

アコはなんでスプーンさんそんな意地悪するの？

かわいそうじゃない？？」

ってな感じで。

今の内なのかもしれませんが、

素直に聞き入れて、

うんちくんがかわいそうだ、

スプーンさんが痛かっただのを

受け容れてくれるのは、、、。

それでも

物の擬人化は良い事だと思います。

何にでも魂が宿るというか

気が宿っているというか、

そういう観点でも

正しいと思っています、個人的に。

これは近所の本屋さんの読書コーナーの

アコの一番のお気に入り。

結構暗記しています。

うんち (はじめての絵本たいむ)

うんちネタは子供達に人気で

この本のファンはアコ以外にも多く、

先日は隣に座っていた女の子が

この本を持って来たアコを叩いて攻撃してきました、笑。

それは自分の本だ！と主張してきて、笑。

その他、この2冊。

言語的にうんちかうんこか、統一して欲しい。

うちは うん「ち」派ですけど。

うんこ!

うんこしりとり (こどもMOEのえほん)(コドモエ[kodomoe]のえほん)