じぶんかたろぐ-自分語log

2012年~出産子育てスタート。自分を語るlogという意味も込め【じぶんかたろぐ】として綴ります。

2歳半の調理実習

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私は料理が苦手です。

一人暮らしも長かったのに、
結婚してもう3~4年は経つのに、

自分なりに上達は感じるものの
恐らく世間のスタンダードを大きく下回るLevelと思います。

たまにどっかの待合室とかで読む主婦雑誌の
「我が家の手抜きレシピ」みたいな特集に
自分が立派な料理のつもりだったものが載っていたりすると、
軽く凹まされつつ、現実を思い知らされます。

そのくせ努力はしません。
レシピを読むのが嫌いです。
何が何g、大さじ1とかもう、
そういう箇条書きを冷静に読めなくて、

この材料とこの材料とこの材料を混ぜたものをAとして、
で、レシピの途中でそのAが登場してきて、
AとかBとか1に2を加えたもの、とか
クッキングのプロセスを文字で表現されるのが嫌。

断片的な写真と説明文の羅列も嫌。

だから今更ですが
TVの料理番組を観る事が
最も自分に合ったメソッドだと最近気付いて、
バッタリ遭遇したらちょっと観てみるよう心がけています。

私の料理は雑です。
すぐ結果を求めます。
早く食べたいです。
でも電子レンジは温めにしか使いません。
(栄養素破壊、とか電磁波を中途半端に気にするので。)
じっくり下ごしらえして、とか
そんな事はもはやEVENTです。

「基本からやれ!」

と母や妹に散々忠告されてきたものの、
結局、オリジナリティ〜先行でココまで来ました。

私の中でかなり優先順位が低くて、
レシピ本とか雑誌とか、一応持っているものの、
私が知識を得て、実践しているのは
商品パッケージに地味に書いてあるレシピとか、
気になった時にWebで読んだレシピとか
そういう断片的な情報ばかりです。

レシピの為に材料を1から集めるのではなく、
材料から何が出来るかなぁ、と考えたいというか、
レシピをみながら作っていても、
途中から変えちゃったりするし、

って、ウダウダ書いていたら、
あぁ、これ正に自分の生き方まんまじゃん、と気付いて
ちょっと自己嫌悪、、、。

努力せん、行き当たりバッタリ、、、
もうバーカバーカバーカ!!!

嗚呼。

それでも食の安全性とか
添加物とか、そういうのにはうるさくて、
有機野菜や国産モノで揃えたいけど完璧にこなすのも困難で、
ホタテコ君を使ったりしています。

●野菜の農薬ワックス、分解除去ホタテコ君●天然素材100%ホタテの力だホタテ貝殻焼成カルシウム200g/1袋

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でも
「料理せん(できん)くせにうるさい」ってムカつくんでしょうねぇ。

母に

「いちいちうるさい!何もせんくせに!!!💢」

と糾弾されて現在3カ月ぐらい凹んでいます。

後、干し野菜とかドライフルーツ作りとかの作業は頑張っています。

種から水耕栽培で始めたミニトマトが結構伸びたけど
実がならずに枯れて行きました、、、、ヒロシです、、、。

ヒロシです。

ヒロシです。

枯れる前にいくつか土に移動したものの、
元気っぽく見えても実がなる気配はありません、、、ヒロシです、、、。
(あ、最近NHK FMでヒロシさんが番組を持ち始めて、個人的にリバイバル中です。)

もう長いです。
自分のダメダメアピール長過ぎです。

あ、でも
意外と美味しいものが作られたりする事も多々あるので
完全に侮れないのが私のポイント。

でもあくまでもあくまでも謙虚に謙虚に、、、笑。

こんな読むだけで愛想を尽かされそうな私が
料理に対して前向きな努力が出来るラストチャンスは

アコ(2歳半)にかかっている

とファイナルステージを感じつつあります。

子供教室のパンフレットをもらって来た事もありました。
4歳からなのでまだ先ですが、ちょっと気になり中です。

アコと共に基礎を学ぶ!便乗する!

もうこのチャンスを逃したら次は無い!と思っています。

アコに教えるフリをして、
自分も直前に予習して先生ぶる、、、みたいな。

アコも料理には結構興味を持っています。
完全にこのNHKの夕方の番組「キッチン戦隊クックルン」の影響です。
(私は個人的に悪者側のクヨッペン?がツボです。)

数週間前には初めて本物の包丁を握らせて(私と一緒に)
干す為にキウイを切らせた事がありました。

その後、ホットケーキミックスを混ぜ混ぜさせたり。

おままごとキッチンを与えたのももう昨年の事なので、
おままごとらしき事もたくさんやっていて、
リアルな料理現場には興味津々でキッチンにちょろちょろ寄って来ます。

という事で
昨日、思いつきで
コンロの前に立たせてみました。

アコの仕事道具のピンク踏み台では低いので、
洗面所用の踏み台を出動させました。

ドライカレーを作る工程で
いろいろ炒めて混ぜる作業を体験していただきました。

調理実習

ですね、正に。
エプロンも三角巾もせずに、とかもう減点されまくりそうですが、汗。

どー嬉しそうでした。
超ご満悦。

ここからうまいこと、流れを作っていかないと、、、汗汗。
料理実践分野が自信が無いけれど、
食材の知識とか安全性とか、
なんでこういうものが入っているのか、とか
そういう事はこまごま逐一伝えていきたいと思っています。

身体に悪い、、、だけじゃなくて

「何故悪いのか、どう悪いのか、その成分が何をするのか?」

を教えて行きます。
幼児だからそんな事解らない、なんていう考え方は
大人の怠慢、子供の頭を舐めた勝手なエゴだと思います。

子供がこの先、賢く臨機応変に柔軟に判断し、考える為には
一つ一つの要素、性質を細かく教えていくべきだと思っています。


散々長文書いて、
最後の着地点が結構シリアスでした。