じぶんかたろぐー自分語logー

30代半ば出産子育てでガラリと変わった日々。アコという2012年2月生まれの娘が1人おります。レールから脱線しまくって生きてきたがまっとうな人間をめざして頑張る(?)自分を語るlogという意味も込め【じぶんかたろぐ】として綴ります。長文語り系はhttp://trigger.hatenablog.comにて別途綴っています。

2歳児の文法獲得プロセスと日本語学習者の感覚?

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現在2歳7カ月のアコ。

もうだいぶ前から
我が子の発する面白い言葉や表現を
メモメモするようにしています。

最初は単純に
笑えて可愛い記録になると思っての事でしたが、
最近はつい真面目に考察してしまいます。

日本語に限らず、
子供が言語を習得して行く様には兼ねてからとても興味があります。

そして何と言っても現在は
目の前にリアルなサンプルが居るのだから、
その様子を観察させていただけるこの貴重な期間を
有難く受け止めなければいけないと思います。

単語をどんどん覚えて行く事に対しては
私はさほど面白さを見出せませんが、

文法方面に興味があります。

アコはまだあいうえおもABCも
言えても読めないし、
ましてや文法なんて全然、未踏分野です。

2歳のアコが一見、ペラペラと良く喋るように聴こえても
実はそこかしこに文法エラーが見受けられる感じは、

外国人がある言語の生活圏に住まい、
特に机上の勉強はせずに、
その地で働くなどして感覚的にネイティヴ言語に慣れ親しんだ結果、
文字の読み書きよりも前に、口頭の言語コミュニケイション能力が発達する状態に
類似しているなぁ、と兼ねてから感じています。

そういった
言葉の成り立ち、文章の構築の仕方、といった発想でいると、
白黒ハッキリのテストでは得点出来ないかもしれないけど、
私はそこを「間違い」と言い切ってしまいたくはない思いがあります。

どうしてそういう発想になったか、という思考プロセスが見えると、
たまたまその言語で定義された言い方があるだけの事で、
その思考プロセスをバサっと切ってしまいたくないんですよね。

最近、とても気になるのが
アコの言う

「あらない」


これは「有る/無い」の「有る」に対して
「無い」という代わりに「あらない」と言ってくるわけですが、

「ない」と言えないわけでは無いのですが、
時々ポロリと出てくる表現です。

後、
市販の子供用日焼け止めには
まだ私の感覚的にはよろしくない成分が入っているので、
その日焼け止めを希望するアコに対して、
「これ良くないのが入っとるで、、、」と言うと
「よくあるよ!」と言い返して来て反論しようとしてきます。

前述の「あらない」ですが、
日本語ではおかしいとされてしまいますけど、
その文法的発想は間違いではないと思うのです。

「ある is /あらない is not」


"There is/There is not "


「ある」を「あります」とですます調で言った場合、
反対語は「ないです」と共に「ありません」でも成立するわけで、
じゃあ、何故「あらない」はNGなの?と聞かれたら、
もう、そういう決まりになっているから従うしかない、、、と言うしか無いです。

それでもそういう課題に直面した時に、
ただの正解、不正解だけで済ませたく無いので、
一緒に考えるプロセスを楽しみたいのです。

これはきっと外国人の日本語学習者の間にも
同じ疑問を感じる人もいるはずだと思います。

なので
私は今、すごく日本語学習者とこの気持ちを共有したい感じです。

それにアコは
「ワタシ、これたべたあるよ!」
とか
「これ行ったあるよ!」

みたいな漫画の中の中国人キャラの口調みたいなのを

ナチュラルに言っているので、
ああいったラーメンマンみたいな喋り方って
満更いい加減な形容表現でも無かったのかなぁ、
実在するそういう口調のモデルが居たのかも、、、と思えてきたり、、、。

その言語の文法の習得過程では
こういうステージがあるのかな、と。

「食べたことがある」と言えずに
「食べた ある」になる、その気持ち、、、解る気がします。


面白いです。

言葉は大好きなので
これからいろいろ楽しめそうです。

私は日本語と英語しか解りませんが、
言語って文法って面白いですよね。

子供の言語獲得のステージと共に
その言語について改めてじっくり考えるのも、
本当にスルメみたいに噛みごたえある行為だと思います。



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