じぶんかたろぐ-自分語log

2012年~出産子育てスタート。自分を語るlogという意味も込め【じぶんかたろぐ】として綴ります。

鬼の存在、私の迫真の演劇ショーについて

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子育て中の皆さん
子供を怖がらせる象徴には何を採用されていますか?

我が家は「鬼」です。

現在4歳の姪がアコぐらいの年齢の頃、
実家滞在中に、良く「鬼方式」でしつけられていた場面を見慣れていて、
アコのしつけ?もなんとなく流れで鬼方式に確立されてしまいました。

それでふと鬼の事を書こうと思っていたら
タイムリーに届いた今朝の七田の金言↓

「恐育」ではなく「興育」という気持ちで接してみましょう。

これでは、萎縮してしまって、子どもは持っている力を存分に発揮できません。子どもは自らが興味を持ったことについては、とことんやります。その興味を育む「興育」こそが、本当の教育です。子どもが好きなこと、得意なこと、興味のあることを親が知り、それを認め、伸ばしてあげるという接し方をしてみましょう。子どもは、親に認められ、愛されていることをエネルギーに成長していくのです。


 まぁっ!
これを読んだら「鬼政策」は「恐育」とカテゴライズされそうですが、
これもベビーパークの「叱らない育児」に対する姿勢と同じで、
私の場合は焦って廃止にはしません。

私は多少の恐怖心は必要だと思います。
最初は怖かったけど、行動すれば、戦えば、最終的に打ち勝てる!みたいなプロセスを
演出中です。

何故その恐怖の対象が自分の所へ来るのか、そういう風に考えさせたいのです。

こういう脅し方法は、その内子供に嘘だとバレて
結果的には子供に舐められる事になる、と育児情報で読んだ事がありますが
(ベネッセだったかな??)
バレて結構、バレる時まで私は採用したいと思います。

我が家の場合は
私達夫婦(特に私)の迫真の演技によってこの「鬼の存在」が保たれています。

まず最初に鬼の存在が具現化されたのは今年1月、
アコが2歳になる直前に、
ベビーパークの制作で作った鬼がキッカケでした。

教室では普通にしていたのに、
自宅に持ち帰ってから急に怖がり出しました。

それ以降、本棚の中に置いてあって、
ぐずりだすとこの鬼が出動するようになりました。

そしてその内怖がり度が軽減してきたので、
私の鬼ストーリーが拡大して展開するようになりました。

ベランダの向こうには遠くの道やショッピングモールが見えるのですが、
その辺りから鬼のボス(部長、と呼んでいます)が凄いスピードで走ってきます。

部長はこの紙の鬼より遥かに大きくて、
アリさんマークの引越社のTVCMの巨大化した赤井英和のイメージです。

そして私がアコのために犠牲になって、
部長にベランダに引きずり出されて、指をかじり落とされます。

命からがら部屋に戻ってきますが、私の小指は無くなっています。(内側に曲げています。)

後は、部屋の電気を全部消して、
「隠れて!!!」と言ってテーブルの下に隠れて、
鬼が来ただの帰っただのをやっていて、

まぁ、アコが謝って反省すれば帰るという設定なのですが、
はははは、恐育ですね、これ。

後は、鬼が私の中に入る(憑依する)という展開です。

これが一番迫真の演技です。

なんと表現したら良いか、、、
ゲップみたいな引き笑いみたいな声で喋り続けるんですけど、
これが結構、呼吸面などで
地声を漏らさないよいに高度なスキルを必要としますので、
ロングセンテンスは難易度が高く、自動的に宇宙人的なショートセンテンスになります。

例えばアコがトイレに行けるのに行く事をサボった時は、
「チャ、ン、ト、、ド、イ、レ、、、イクカ、、、?」
「ワガッタ、、、ノカ、、、?」

みたいな、、脅し。

「オガ、アサン、二、、、アヤマレ、、、。」とかやってます、、、笑。

で、私は程々に疲れてきて、
ちょっと痙攣を起こすみたいな振りをして我に返った演技をして、
「あれ?どうした?お母さん、また鬼に入られたの?」とか
やっているんですけど、

それでアコが
「オガアサーン!!!」みたいに泣いて抱きついてきて
私が「アコ、良い子になったの?鬼になん言われたの?」みたいな
反省&仲直り?タイムみたいなのをやるんですが。

ちょっと、書いていてニヤニヤしてしまい、
若干恥ずかしくなってきましたが、消しません、笑。


で、、、これ
私的にはとっても効果的、と思い続けていたのですが

数日前、アコが
ゴホゴホ、とかいって咳き込む振りをして、
「オニがはいってきた、、、」とか言っているわけですよ。


チーン、、、、。


これ、、
どう思いますか?
あの、、、真面目な話です。

これって、
アコにバレているんですかね?
私の日々の迫真の演技が。

私はちょっとそれを見て動揺はしましたけど、
その後も貫いているわけであります。鬼に憑依される演技を、、、。

アコも本気で怖がったり泣いたりしている感じに見えるんですが
(虐待と言われるほど長時間やりませんよ?)
もしかして、
母親の私が2歳の子供に泳がされていたら、、、っていう思いは
何度も過ぎります。

アコが私に付き合ってくれているだけ、、みたいな。

もう、こういう

騙された振りをされる

っていうのは一番キツイですよねぇ、、、、
まだ判りませんけど、、、。

私はそういう騙された振りみたいな事がいちっばん苦手で
すぐ本題に単刀直入に行っちゃうタイプなので、
超弱点です。

泳がせないでぇ〜!

とちょっとお悩み相談になって終わります。