じぶんかたろぐ-自分語log

2012年~出産子育てスタート。自分を語るlogという意味も込め【じぶんかたろぐ】として綴ります。

ピッピピッピの電子玩具への危惧と現実とのジレンマ

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現代は何かとピッピピッピの電子玩具が溢れています。

ちょうど2カ月前に関連した内容を投稿しましたが↓

電子的おもちゃとかデジタルメディアとか - じぶんかたろぐー自分語logー

こどもちゃれんじが

どんどん電子玩具で攻めてきます。


現在2歳9カ月で

こどもちゃれんじぽけっとと言うコースを受講中なのですが、

最近、次のコースを継続するかの確認が届きました。


しつけ面では

外ではお母さんと手を繋ごうだとか、

ハミガキ習慣だとか、

1〜3歳の期間って教える事には限りがあるという事なのか、

1歳時も2歳時も、なんか歌やキャラ設定が違うだけで

教えようとしている内容は同じだな、と感じる事が多々ありました。


それでもベネッセ側は、

  • 1歳の今が大切な時期!
  • 2〜3歳が脳の云々、、、、で一番大切!
  • 入園で環境が変わる3〜4歳が重要!


とか毎年言い続けて、

それが今後は入学、進級、受験、とかで

結局ずっと大事な時期が続いて行くというイメージなんですが、笑。


あのDMの独特な目がキラキラした漫画戦略が今も昔も変わらずで、

ちょっと凄いなと思う反面、笑えてきちゃうのですが。

「私!進研ゼミのおかげで、楽しい高校生活の予感❤️キラキラ〜」みたいな、

なんかそんなDMの記憶は根強いですよ。


親の私はそろそろこどもちゃれんじにキリを付けようと思っている所に、

うまーいリエゾン式で数カ月先の付録をDVDでチラ見せ予告してきて、

刷り込みが上手いんですよね、ベネッセさん。


私までどうしようか、と迷わされちゃいます。


「天然木の玩具で自然で安全で優しく〜」と理想を抱いていても、

現実の社会で生きていく為に役立つ遊び

という観点から見ると、

社会自体がかなり広範囲にデジタル化されている現代では、

特にデジタルネイティヴと呼ばれる子供達の世代には、

おもちゃのタイプもちょっと考えた方がいいのかなぁ、とも思い始めました。


そう思うきっかけが

本日届いたこどもちゃれんじのお買い物ごっこ用のレジセット。


既に2カ月前ぐらいに届いているタッチペン

はてなんだ君と言うおもちゃがあるのですが、

まぁ〜これが何でもかんでもタッチペンで感心しちゃうんです。


それで今月届いたレジとUSBに似せたケーブルで接続して

機能拡張できるという、、、。


クレジットカードやポイントカードも網羅されていて、

それをタッチすれば「お支払いはクレジットカードですね?」とか喋ったり、

まぁ〜すごいすごい、どこまでも、、、。


でも、

このぐらいしないとお買い物ごっこでは無いのかも、と思うのです。


というのも、

大手スーパーマーケットへ行けば、

セルフレジでバーコードのピッピ音の代わりに

ワン!とかニャ〜!とかいう子供向けのレジ目がけて走って行って、

これまた子供用に準備されている踏み台を自分でセッティングして、

バーコードリーダーでピッピやりながら、

最後は私のクレジットカードをスロットに入れて、

最後に戻ってくるカードとレシートを受け取って私に渡す、という

そんな事を日々やっている子供にとって、


それは紛れも無いリアリティであり、

それをわざわざ逆行させたスタイルで遊ばせる事も無いのかなぁ、と思ったり。


セルフレジのようなシステムが出てきて10年ぐらいは経ったと思いますが、

バーコードでピッピとなるともっともっと昔に遡りますし、

決して新しい事でも無いんですよね。


近年タッチペンテクノロジーが普及したというのもあると思いますが、

まぁ

「高校生になってコンビニでバイトとかする事になったら役立つんじゃないの?」

2歳から培った的確なバーコードタッチスキルが、、、」

とか思いながらやらせていますが。


私は今までそういうバイトをした事が無いですが、

一度やってみたいという気持ちをくすぐったのが

あのセルフレジなんですけどね。


うーん、、、

時代と共におもちゃの形態も変化。

当然の事かとも思いますが。


携帯電話がiPhoneの模倣とか、

大体、携帯電話だってそれ自体がおもちゃとして出てきた時は

えー!?と思われたでしょうしなぁ。


いろいろ考えさせられますねぇ、、、。


でも

電磁波

にどれだけ日々被曝し続けるか、という累積量を考えると
おもちゃに限らず、現代社会は恐ろしい事になっておりますしね。