じぶんかたろぐ-自分語log

2012年~出産子育てスタート。自分を語るlogという意味も込め【じぶんかたろぐ】として綴ります。

芯なしトイレットペーパー比較

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私は省スペース性を重視して
トイレットペーパーは芯なしタイプ派です。
 
トイレットペーパーのストックを大量に置くスペースも勿体無いし、
ふわふわにユル巻きされていて実際全然軽くて、
総m数も実は半分しか無い、とか
いくら安くても、それこそスペースの無駄に思えます。
 
交換頻度は芯なしの倍になるのだし、
芯のゴミは毎回出るし。
 

まるでレタスやキャベツの質の見分け方じゃないですが、
同じサイズに見えてもズッシリ、ギッシリ重い方が良いのです。

 
以前は、芯なしタイプって
生協しか取り扱いが無いと思っていたのですが、
 
ある時ドラッグストアで他社の同タイプ商品を見つけて
値段はそちらが数十円安いぐらいなのですが、
 
生協は注文して1週間後に届くというシステムの中、
ドラッグストアの方がその場ですぐ買えるのもあって、
 
なんとなくこの
ペンギンコアレスという物を使い続けていました。
 
芯なしタイプだと最後の辺は紙がめくれず、
芯みたいな状態で流さざるをえない事は普通だと思うのですが、
このペンギンコアレスだとなんか妙にめくれなさ度が高い気がして、
まだめくれればいっぱい残っているのに、、、と思う事が多かったのです。
 
結構、無駄にしている感がありました。
 
そして、ふとまた生協の物を買ってみようと思って、
鉢合わせになった2製品を比較してみて、
今更違いに気がつきました!!
 

生協のは「波型タイプ」で
丸富製紙のは「フラットタイプ」なんですね!!
  ペンギンワンタッチコアレス6ロールシングル

 

丸富製紙 ペンギンコアレス6R ダブル65M巻(述べ130m) (芯無し)10パック

生協の方が良い!!!!と気付きました。

 

最後の芯の部分がギザギザしているから、そのおかげで

ぴったりぎっしり巻かれてくっついてしまっている紙でも、

結構ちゃんとめくれる。

 

なるほど、そういう理由があったのか!!

合点。

 

そして、たまたま見つけた

こちらのサイトがすごく勉強になったので、

一部抜粋、引用、編集しました。↓

 

結果、古紙利用の芯なしロールのシングルを使う私は、環境的に考えてもとても優秀なのですね!良かった!

生協ではこの商品を買うためだけに、組合員になっている人も居るらしいので、やっぱり素晴らしい商品なんだなぁ、と改めて実感しました。
 
これからまた生協で買おうっと。

 

「トイレットペーパー」購入ガイドライン
  • トイレットロールには、「1枚だけを巻いたシングル巻」と「2枚重ねにして巻いたダブル巻」があり、業務用ではシングル巻の利用が広がり、そのシェアは3割程度まで増加している。
  • 使用時に引き出すペーパー長さは、一般にシングル巻、ダブル巻に関わらず個人の習慣でほぼ決まっており、1回あたりの紙の使用量はシングル巻の方が2~3割程度少なく、資源の節約、下水負荷も軽減するので、シングル巻使用が望ましい。
  • 消費者は、「ダブル=ソフト」、「シングル=ハード」という従来のイメージを持ち続けている傾向があるが、現在は「ソフトシングル」が主流であり肌触りなどの品質は、大きく改善されている。
  • トイレットロールの形状は、芯があるタイプと芯がないタイプの2つに大別されます。
  • 芯なしタイプ製品には、コア部分の形状によって「ペンシル型」「波型」「フラット型」の3種類ある。
  • 芯なしトイレットロール現在40~50社のメーカーが製造しており、そのシェアは16~17%程度。
  • 芯なしトイレットロールは業務用として利用が増加中で、家庭用は生協などでの取り扱いが進んではいるものの、一般小売店での取り扱いはまだ少ない状況。
  • トイレットロールの芯に使われる紙管は1本約5gで、全国で年間約3万トンが消費され、その殆どがリサイクルされずに捨てられているのが現状。
  • 芯ありタイプは通常ひと巻60m、芯なしタイプは固く巻かれ、見た目の大きさは同じでも、ひと巻130m前後の製品が多く(製品によって100m~180m)、同量で比較するとコンパクトに納まる。(例えば、芯ありタイプで12ロール=芯なしタイプ6ロールに納まる→販売にかかる包装が削減、製品の輸送にかかる環境負荷の低減に繋がる。)
  • 一巻あたりが長いと、使用者はロールを取り替える手間やコストを減らすことができる。
  • 欧州では100mm幅のロールが一般的
  • 日本で一般販売される商品の多くはJIS規格のトイレットロール幅114mm
  • 日本でも最近は業務用や生協などで、幅100~110mmの商品有り(ロールホルダーが対応しているなど、使用上支障がない範囲でロール幅が狭い商品の使用が、省資源、環境負荷低減の観点から業界としての標準化、規格化期待)
  • トイレットペーパーは使用すると二度と再生できず、他の製品以上に古紙利用を最優先すべき
  • 日本で生産・消費されるトイレットロールは、元々古紙100%製品が大半を占め、1988年頃までシェアは80%超だったが、木材から直接得られたパルプ(以下、単に「パルプ」という)100%製品のシェアが徐々に拡大し、古紙100%製品のシェアは94年以降は70%を切った。(パルプと古紙の混合製品はごく少量出回っている。)
  • 古紙再利用は、ごみ減量、焼却、埋め立て等の廃棄物処理による環境負荷を低減し、資源の有効利用に繋がる。
  • パルプの需要は今後世界的に高まると予想され、パルプの供給には植林をしても限りがあるため、森林資源への過度な需要圧力を緩和するためにも、古紙再利用は推進されるべき。