じぶんかたろぐ-自分語log

2012年~出産子育てスタート。自分を語るlogという意味も込め【じぶんかたろぐ】として綴ります。

3歳半のアコの戦争の第一印象

ピカドン PICADON

ひろしまのピカ (記録のえほん 1)


8月に入って1週間近く。
終戦記念日に向けてNHKで戦争特番が目白押しです。

戦争体験談や映像が流れ、
私は家事をしているのですが、
アコがじーっと観ています。

純真無垢な先入観の無い幼心に
何を思ったのか聞きたいと思い、聞きました。

ナレーションを聞いていたのもあると思うのですが、

「いのちがなくなってしまった」

と言いました。

「(体験談を語るおばあちゃんの)おともだちがしんじゃった」

とか。

何でそうなっちゃったの?って聞いたら

「じしん(=地震)がきたか、ダイナソー(=恐竜)がきたか、そうして、なにかこわいものが来た」


との事。


何か恐ろしいネガティヴな事というのは理解はある様です。

私自身、既に戦争を知らない世代。
その子供であるアコの世代。

私は今までかなりの平和ボケ人間でしたが、
現政権のいろいろで「戦争」についてリアルに想像する機会が増えました。
想像、想定、、、。

ここまで生きてきて、
子供を持ってみて、
想像できる悲しみに深みが生まれたというか、、、

嫌だから、

目一杯想像力を働かせて、教えたいです。

地震でも無いんだよ、
恐竜でも無いんだよ、
知能があるはずの同じ人間がやるんだよ、という
忌み嫌うべき最低行為について。