70年代銀座からの珈琲ミル

最近の実家への帰省で

予め母からもらう事を決めていたアイテムが

この珈琲ミルです。

今から40年ぐらい前、

まだ私が生まれる前、

母が銀座で購入したものです。

私は幼少期、

このミルでよく豆を挽いていた事を

鮮明に覚えています。

最初はゴリゴリ重くて、

最後の方になると

回す感覚がスカスカの空回りになる感じ。

自転車のペダルをこぎながら

一番重いギアから、

一気に一番軽いギアに変えたみたいな、

スカーンっていう感じ。

母と自分の想い出を

そのまま自分とアコに投影中。

珈琲豆はマルチブレンダーに付いている

ミルを使えばいいと思っていたのですが、

いざ使うと

まぁ〜、スマートに使えなくて

作業エリアを汚してしまったり、

何と言ってもウルサイ！

なので

そう感じ始めてから

ずっと実家の母のミルを狙っていました、笑。

それがもらえてとっても嬉しいです。

私が婆ちゃんになって

アコが母になる頃まで、

受け継いでいきたいです。

できればその先まで、笑。

先祖代々、昭和から続く、、、って

平成の次の年号になっている頃まで。

いいですねえ、

こういう目標みたいな

夢みたいなものができると。