アサリの世界と個性と価値と好みと、、、
貝って完全に同じ模様は存在しないと言われていますが、
食べ終わったアサリの貝殻を捨てずに洗って、
まじまじとそれぞれの模様を見ながら選別作業をするのは
なんだか楽しいものです。
これは暇人と言われそうな行為だ、と思いながらも、
私は決して暇じゃ無いんだぜぃ〜、
本能的にやりたい事を優先させているだけなんだぜぇ〜、っていう感じです。
ついつい何でも擬人化して考えてしまう私ですが、
この今は亡きアサリ達の抜け殻の集合体を見ながら、
この子は素質がある、
この子はその他大勢だ、
みたいな目になってしまいます。
人間の服でも、絵画でも、デザインというものは
ゴチャゴチャ感の素敵さ、
シンプル感の素敵さ、
それぞれあるので、
やっぱり、、、
どっちが勝る、っていうわけじゃないのですが、
数量的に多いと価値が薄れ、
少ないと希少価値が上がり、
っていう傾向がありますね。
あ、でも違うか、、、。
世の中のマイノリティーが常に認められて
価値を感じてもらえているっていうわけでもないか。
なんだか深いところに来てしまった、、、
アサリで考えさせていただいております。