じぶんかたろぐ-自分語log

2012年~出産子育てスタート。自分を語るlogという意味も込め【じぶんかたろぐ】として綴ります。

ばあちゃん達と茶飲み友達になりたいと思った件

時間も限られているけれど
自分の心身のモヤモヤの自覚症状が出てきて、
あかん、これはあかん!と思えてきて
(おそらく時期的にPMSによって重症化されている気がする)
気分転換したくて、

幼稚園にアコを送った帰りに
近所の通り道の、多分チェーン店であろう
前から気になっていた黒壁の和風珈琲店へ現実逃避に。

家に帰りたくなくなる病気?
やる事が山積みで逃げている。

駐車場がなんか地味な色の車か軽トラで埋め尽くされ、
これは年配層が顧客層のお店だと予測しつつ入店。

敢えて元気なばあちゃん達の隣に座り、
尾張のばあちゃん達の喋り声をちゃっかり楽しませてもらいました。

案の定、話しかけられた、笑。
あら、キレイねぇ〜、若いねぇ〜とか。

そんな誰にでも言うであろう台詞にも心の中で単純に喜びながら、
間に受けちゃいけない、間に受けちゃいけない、、、皺々のばあちゃん達からのありがたいお言葉。
ばあちゃん達目線ではそれは真実、でも一般社会の目線とはまた異なる独特の世界。

まず相手を褒める。
ばあちゃん達が太古の昔から培った(大袈裟、笑)究極のコミュニケイションスキルかもしれない。
お世辞でも嘘でもなんでもいいから、とりあえずポジティヴワード浴びさせ作戦、笑。

立派な戦術かも。

可愛いのよ、、、農協とか、孫とか、娘や、、、独特の声色やリズムやボリュームで。

おばちゃんじゃダメなのよ、おばあちゃんまでいってないと。

国鉄、、、とか
久々に聞いたで、こ、く、て、つ、とか。
JRになって何十年経ってるか知らないけど、
呼称をアップデートしない姿勢、いいわぁ、、、。

農協もJAって言わないね、もちろんね。

古臭いとか時代遅れとかなんてとんでもない、
なんか特別な違い、価値観を感じる大事な言葉遣い。

Londonでカリビアンコミュニティで聞こえてくるジャマイカ人のばあちゃん達の会話と通づるもんがあるよ、あのねぇ、
尾張弁というか名古屋弁って私厳密には地元じゃないから間違ってたらすみませんだけど、

なんとかかんとか、やらぁせぇーとか、
みやぁせぇーとか
みゃぁ〜みゃぁ〜、
なんとかかんとか、してまうでいかんわぁ〜とか、
イントネーションや発音を文字で表せなくもどかしいのですが、

リビアン訛りの英語と似てるんだわぁ。
発音やリズムが。関西弁はシャキシャキ歯切れがよすぎる。
名古屋弁のあのみゃぁみゃぁな感じがジャマイカのパトワ訛りと似てるんだわ。

東北訛りが英国北部やスコットランド訛りと似ているのもそうなんだけど、
なんか、、、癒されますよ。

こういった感覚は中々全員にご理解いただけなさそうだけど。

ホント癒されるよ、元気なじいちゃんばあちゃんの世間話って。

あー、茶飲み友達欲しい、ばあちゃん達の、って
本気で思っちゃった。

でも、そんな夢も行動すればすぐ叶えられそうだな。

巣鴨(って行ったことないけど)に敢えて行く感覚だな。

あのばあちゃん達も「久しぶりだったぁ〜」って言って帰って行ったから、
そうしょっちゅうおるわけでもなかったんだろうなぁ。

いいなぁ、いかにも野菜置いてきた帰りに寄った、みたいなグループ、、、
友達になりたいわぁあ、、。

アコが居たら絶対もうもっと話すハメになっていただろうけど、
アコの保護者としてじゃなく、
私の単独プレーでばあちゃん達の仲間入りしたいんだよなぁ、たまには。

あの一連のトークの抑揚、
演劇じゃないのに感情表現たっぷりの、3〜4人集まった感じの
いいわぁああ、、、、話には入らなくても聞いているだけで面白い。

ま、どの年代でもそれぞれの可愛らしさ面白さがあるんだけどさ。