じぶんかたろぐ-自分語log

2012年~出産子育てスタート。自分を語るlogという意味も込め【じぶんかたろぐ】として綴ります。

4年生男子に立ち向かう新一年生女子

何個か前に幼稚園のいじめ疑惑の解決の件を書いたけど、

最近あった小学校の件も、記録として残しておこうと思います。

 

スクールカーストの正体 -キレイゴト抜きのいじめ対応-(小学館新書)

この4月から小学校に入学したアコ。

 

4月入学早々に、通学班の待ち合わせ場所で(マンションのエントランス)、もうそこは毎朝カオス状態なんだけど(修学旅行生でごった返す駅の構内の様)、名も知らぬ何年生かもわからぬ男子に、郵便ポストのある部屋の辺のどっかに閉じ込められたんだと。詳細は良くわからないんだけども…

 

で、アコはそういうのは全部すぐ先生に言える人なので、先生にも言ってあり、

私も別件で先生と話す機会があったので、その時にその話になり、もしその男子の名前がわかったら教えてくださいね、という話で終わり。

 

私もこういった事をそこまで気に病まないので、まぁ、必要なら自分が直接その待ち合わせ場所に観に行って、どうにかすればいい(笑)と思っているし、まぁ、そんなに安易に子ども同士の事には大人として介入したくないなと…

 

で、日にちが流れて5月下旬になり…

 

ある日アコが、「Kにランドセルけられた!」とプンスカ怒って帰宅してきた。

そう、4月にアコを閉じ込めた男子の名前がKらしいのだ。いつの間にか名前が発覚していて、学年はわからないのだけど、新情報だと思って、先生にアップデートしとこうと思って、連絡帳にその旨をお手紙を書きました。

 

後、ランドセルを蹴られたとかで、今後エスカレートしない内に一度ご注意をいただければ的な内容で。

 

そしたらその日の下校時刻頃に先生からお電話が。

 

状況の深層が一気に明かされたというか。

先生が、一斉下校の時にそのKに事情聴取をしたらしい。

 

そしたらまずその子はなんと、同じ通学班(7~8人程度の)の4年生と言う事が発覚。

アコ…同じ通学班ってこともわからんかったんだろか、汗。

 

で、アコがその子を追いかけまわすから、Kはうんざりして蹴ってしまったとか。

他の子に対してもやんちゃな面はある男子らしい。

 

とりあえず、先生的にはまさか、自分を虐めてきた上級生に1年生が向かっていくなんて普通はないので、アコにはそういう事があったら「とりあえず避けなさい」と指導をして言い聞かせたんだと。

 

私はその「避けなさい」っていうのは、ちょっとどうかな、と思って先生にも言ったし、お手紙も書いたけど…一般論?!とか学校の方針としてはリスペクトしますけど、私は人と人との関係性では、アコにとりあえず向き合ってコミュニケーションをする事を促すポリシーだと伝えました。

 

喧嘩を売れとか買えとかそういう話じゃなくて、対話をしろと。だから、何かあったら、そこから逃げるとか避けるっていうのを、まず最初に教える、っていうのは、私は教えませんという事で。

 

で、なんでアコがその男の子を追っかけていたのかわからないんだけど、じゃれていたのか、まだ謎で。

 

で、アコがなんかしょんぼりして帰って来て、「どうせ先生から話が伝わってるんでしょ、怒られるんでしょアコが。」っていう態度で…

 

私は、正直、アコがその自分を虐めた4年生男子に向かって行ったっていう話を聞いて、笑えてしまうと同時に、proudというか、なんか、自分の子だ、という実感というか、それ以上の驚きみたいな、嬉しさみたいな、よくやった、っていう気持ちがありました。

 

だから、先生には否定されたかもしれないけど、しっかり褒めておきたくて。しっかりと自分の想いを伝えました。

 

よくよく話を聞いていると、そのKがまた同じ通学班の4年生の女の子を虐めていたので、アコがそれを仲裁に入った(ってあんた小さいのに、要らんお世話、、、って思うんだけど、、、、小型犬の様…笑)つもりだったんだと。それプラス、前閉じ込められた仕返しもしてやりたかった、、、って、爆。

 

まぁ、なんでもいいけど…怖いもの知らずっていうか、無鉄砲というか…私はアコと同じぐらいの1年生の時はまだ大人しい子だったと思うんだな…3年生ぐらいから活発さが芽生えてきたぐらいで。正義感の塊みたいな…

 

なんかね、このしつけに関しては、アコに言い聞かせながらも自分もそれについて会社や社会と戦う機会がちょいちょいあるという事が、何か胸に響きながら…

   

でも、閉塞的で何からも逃げるような護りに入るようなそんな人間にはなって欲しくなくて、ちゃんと言うべきこと、伝えるべきこと、解決すべきこと、向き合うべき事…もしかして間違いかもしれない、でも、まず向き合う事、それをしない人間にはなって欲しくなくて…

 

なんか、自分のコピーみたいな子というか、更に気の強い子どもを育ててしまっていいのか、いいよね、いや、どうだ、こうだ、ああだ、、いろいろ思いは巡るけど…

 

私も、大人になっても「あんたいつかナイフで刺されるよ」とか言われたりさ、笑

する事もあるけど…

 

やっぱり…嘘をつき続けて偽り続けて生きるより、堂々と正しい事を言って殺される方がまだ名誉だって思うので…

 

とりあえず、

自分を虐めた4年生男子に向かって行った体も小さい1年生女子に拍手を送りたいと思います。笑。

 

学校は毎日楽しく行っているし、楽しいって言っているし、友達いっぱい、って、先生と話しても何の問題もないし、私はこれからもうまい事サポートしてやりたいと思う、アコを。

 

間違っている事はしっかり叱るしね、もうオラオラ過ぎるほどに、笑。

自分の子どもでも警察にぶち込むでな、みたいなポリシーなので、爆。

 

小学校6年間、どんなドラマがあるのかな、でも、どんな事でも乗り越えられる自信みたいなのはある。うん。