じぶんかたろぐ-自分語log

2012年~出産子育てスタート。自分を語るlogという意味も込め【じぶんかたろぐ】として綴ります。

電子的おもちゃとかデジタルメディアとか

最近の投稿で触れた↓
2歳児の文法獲得プロセスと日本語学習者の感覚? - じぶんかたろぐー自分語logー
これはきっと外国人の日本語学習者の間にも
同じ疑問を感じる人もいるはずだと思います。
なので
私は今、すごく日本語学習者とこの気持ちを共有したい感じです。
と言った気持ちに共感してくれる
英国人の文通相手ができました。
(媒体はEmailですけど。メル友という言葉が好きでは無い。てか死語?)

彼の日本語Levelは超初級らしく
ひらがな、カタカナもまだ危ういようですが、
現在、アンデルセンの名作「マッチ売りの少女」の子供用を
日本語で読み進めつつ独学をしているそうです。

その他、彼が思う世の中に出ている英日辞書への不満点とか
そういう話をしている中で、

私はふと
アコが2歳の誕生日に叔母(私の妹)からもらった
音が出るペンの絵の辞書?を紹介しようと思いました。

というのも
そもそも私が言っている
「日本人幼児のネイティヴとしての日本語獲得プロセスと
外国人日本語学習者の学習プロセスの中に見出される共通点」に
彼は共感してくれたので、
子供向けの教育玩具にも興味があるかも?と思ったのです。


偶然、この製品をYouTubeで紹介しているページがあり
その動画を見てもらいました。

にほんごえいごなまえずかん ([バラエティ])

にほんごえいごなまえずかん ([バラエティ])

がしかし、
とてもまっとうなお返事が来ました。

決して、私を個人的に批判しているわけではないとの事でしたが、
彼の表現がいろいろ興味深かったので、許可済みで引用および翻訳します。
(元ジャーナリストらしいので、さすがといった印象)
It seemed  useful gadget,the thing you showed me....便利なガジェットっぽいね、でもbut...It is perhaps more intuitive than rational,合理的というより直感的なのかな?but----to me,there is something in the physical circumstance of a little kid with plastic toys (however"educational) emitting electronic bleeps and broadcasting electronic robot-voices, that I find sad, and wrong and disturbing.小さい子がピッピと電子音やロボットの音声が発信されるプラスティックのおもちゃで(一応、教育玩具でもね)遊ぶ物理的環境が、悲しいし、間違っている気がするし、なんか不安にさせられるんだよね。Of course I realise--as in this case,that it is an amazing technology,and it seems fine and educational.  But if I look at it in,let's say, sensory terms rather than rationalising terms---I just find it desolate and disturbing. もちろん素晴らしいテクノロジーだと思うし、素敵で、教育的だと思うんだけど、ちょっと踏み込んで見てみると、うーんなんて言うか、合理的観点より感覚的観点の意味で寂しい感じがするんだよな。the more we find it possible to substitute technology for human things, the more we will,I guess--it is as if we all have no in-built resistance--and we just retreat and retreat from the advance of ugly and invasive and belittling technologies. 人間の出来る事をテクノロジーで代用する事が可能だとわかればわかるほど、人間はどんどんそうして行くし、我々を蝕んでくる醜いテクノロジーの前進に対してまるで何の抵抗感も無く後退して行くんだよね。A lot of this stuff serves the market of the USA,of course, where there are millions of very ignorant"families", where there is never the time to spend on the kids,where they are so addicted to electronic "solutions" that they become dehumanised,etc etc .......こういうタイプのおもちゃは、何百万もの無知な「家族達」を抱えるアメリカ市場が主な相手で、子供達と過ごす時間が無くて、電子的「解決策」中毒で人間らしさを失ってしまっているような,そういった家族達用に売れているんだよね。and so these sort of toys are produced so that ignorant adults can be lazy and let the kids' lives be consumed by addiction to electronics and robotics. ........(sorry, whenever I get started.....!)こういうおもちゃは、無知な大人の怠慢のせいで、子供の人生が電子中毒、ロボット中毒になるように製造されているんだよね。ーー中略ーーーand it always pleases me to see kids with things of wood and paper and paint---with skipping ropes and songs instead of electronic gadgets.自分は電子的ななおもちゃよりも木製や紙製の物や絵の具で遊んだり、縄跳びしたり歌ったりする子供を見た方が嬉しいんだよね。And I always find it sad to see a kid hypnotised by some electronic junk made by slaves in China.中国の奴隷によって作られた電子ジャンクに心奪われてしまっている子供を見るのが切ないんだよね。

デジタルメディアに対しては、

家庭保育園でも

七田式でも

ベビーパークでも警鐘を鳴らされていて、

おもちゃ類も勿論、そういった電子系は

極力避ける事が推奨されています。


我が家の場合はmixです。

木のおもちゃ、アナログな遊びをメインにしつつも、

こどもちゃれんじが音が鳴る系のおもちゃをドンドン送ってくるので、

必然的に混ざります。


でも、個人的に前述のなまえずかんは否定しません。

むしろ肯定します。

和→英、英→和で音声付きで絵本の形で

「辞書的役割」を私自身が台頭する事は困難だからです。


この他に自分で購入した音の鳴るタイプのおもちゃは

このカラオケマイクです。↓

【ハ゛ーケ゛ンフ゛ック】  おとがでるカラオケマイクえほん

【ハ゛ーケ゛ンフ゛ック】 おとがでるカラオケマイクえほん

これも用途的に音が出る事に意味があるので、

私は必要性を感じています。


後は、、、自分で買ったおもちゃで

電子的なものって、やっぱり無いなぁ、、、。


よくスマートフォンを子供に触らせて、
スワイプとか覚えちゃった〜って言っている親御さん達が居ますが、
私はiPadはまず勝手に触らせません、絶対に!!!

私の立会いの元、子供用アプリとか
写真やビデオを時々いじらせるぐらいは時々ありますが。

それでもオットはiPhoneいじられていますけど。

現代の子供達はデジタルネイティヴなので、
中途半端な規制も意味が無さそうですが、
うちはメリハリで厳しく規制ルールを設ける予定。

なんというか、おもちゃっていうより
本当に怖いのは携帯電話事情なんですよねぇ、、、このご時世。

ほんっとうに。

私がいい子ちゃんじゃなかったので、
私の血が現代の子供として作動し始めたら、
殺されてしまう系統だと思うので、、、汗。