先日お世話になっていカフェの企画で
「カラダ学」なる学問に出会い、興味津々。
すごく深くて本質的で詳細で、、、。
その短い名前だけではそのスケールは伝わらないけれど。
物事のナゼ何、関係性、原因、繋がり、どうしてどうしてWHY〜がすごく知りたい私みたいな人間には、興味津々。
とりわけ私は理屈っぽく、
「言語的」理解が整わないと納得できない。
何故その名称なのか、対義は?類義は?ってそれぞれの意味の立ち位置を確認しないと、
一方通行理解だけでは中々素直に前に進めない人間です。
だからとりあえず意味も解らず暗記、とか嫌です。
歌で覚えちゃうのは簡単だからいいけど、結局最後は意味も解っていたい。
だからね、
学校の勉強でも世界史も化学もカタカナだらけでもう全然入ってこなかったです。
カタカナの音の羅列だけでは私の頭はついて来なかった、、、。
あれで英字表記とか英語やラテン語の理解を併せて学んでいたら違ったのかなぁ、と思います。
そういう風に言葉の意味を理解できていたら、全体理解度も全然違っただろうよ、って思います。
それをする前に詰め込みで項目ばかりをカタカナシャワーで浴びせられて、
ほんと思い出すと腹が立ってくる、日本の教科書とか教え方に。
外来語を日本語に訳す人も責任重大だけど別に担当が一元管理で決まっているわけじゃないし、
ゆらぎ表現はあるし、勝手にいつの間にか呼称変えられていたり、改善だろうが改悪だろうがどっちでも関係なく(例:カロチン→カロテン)、人が適当につけた名前をそのまま何も考えずに、気付かずに引き継いでいたら結構損をする気がする。
例えば、
DNA デオキシリボ核酸
RNAリボ核酸
って書かれても 核酸 以外のカタカナが響いてこない。
「核酸」という言葉でさえ、私には余り「酸」が独立しないというか
「核酸」という一塊になってしまう。
でも英語の略を噛み砕くと、
DNA
deoxyribonucleic acid
ribonucleic acid
とあり、
acid
が独立しているから何らかの「酸」なんだという
インパクトが来ます。
正直、この年齢になってDNAの定義って、なんか「遺伝子?」ぐらいの超適当な理解で
何かの「酸」である理解なんて1ミリも無かったです、核酸と言われてもね。
それこそ、
龍角散とか、太田胃散とかの薬の固有名詞状態です。
次
ribonucleic
それに
deoxy
が付いたのがDNA。
Deoxy...なんか酸素を取っ払ったっぽい響きだぞ?
De(漢字にすると不とか非とか無とかそんなイメージ)
..oxy...(酸素)
だから、
RNAから酸素無くしたのがDNA!?
って文字面だけで、ここまでゲス出来るわけです。
ribonucleicの意味はいいわ、ここでは。
Ribo...nucle..?リボン状?ニュークリア??
原子力?とか適当な推測をする。
これが私の思い切り文系的なブレイクダウンの仕方。
ribonucleicは大して興味が無く(いや、でも絶対重要なんだろうけど、、、)
この3文字略語で1文字しか違わない2者の関係はどうなのさ?ってのが
知りたいのよね、、、。
因みに、
DNAや
RNAってなんなのさっていう質問は
英語圏のQ&Aサイトにもゴロゴロ出てきます。
英語圏の人間だって多くはちゃんと知らんわけです、きっと、、、。
なんか、、、日本っていつから外来語主流みたいになっちゃったのかな。
漢字があるんだから、
中国語だって存在するんだから、
もっと日本語寄りの定義、表記が出来ると思うんだけど、
何々、なんか戦後のメリケンコンプレックスか!?
憧れのアメリカ目指して敢えて横文字使おうぜ的な風潮?
なんでわざわざ英語をカタカナ表記で音の羅列だけにして
解り難くするわけー?
むっちゃ同音異義や類似音あるのに。
その為の漢字でしょ?
そこをカタカナだけなんていう、無機質なプアな言葉にするもんだから。
私、たまたま今は英語がわかるけどさ、
それが無かったらほんとちんぷんかんぷんよ、当然よ。
理系頭じゃなければ余計ね、興味ない分野の名前なんて一生懸命覚えんわ。
真面目に覚える子どもは偉いよ。
私、今興味あるから、覚えたいから
言葉の成り立ち、由来まで知る意欲があるけどさ。
ちゃらんぽらんの高校生時代なんて、
入ってくるわーけーがーなーいー!
因みに日本語でも調べたら
私の推測はざっくり正解で
「DNAとはRNAから酸素原子を1つ取り除いたもの」
だそうです。そこ以外、構造は全く一緒なんだと!
日本語Q&Aサイト系でも、
「はいわかりました」って
皆よくそのまま帰るなぁ〜、、、と思うのでした。
私だったら、は?だけど、、笑。
いつか私の事を良く知る方に
「永遠の小学生5年生」
と形容された私。
学校でやらされてた事の殆どが身に付いていないので、、、
永遠の5年生を真面目にやろうかといった感じです。
という事で、
まだ4歳の子どもにもそこら辺の言語的なアプローチの「お得さ」
カタカナのバカバカしいトラップにはまるなよ、的教育は
していきたいと思います。
あぁ、でも確かに子どもの頃から言葉には執着があったなぁ、、、
スペイン語でぺろぺろっていう意味だ、って返事もらったりさ、、、。
でも大事だよ、絶対大事。
私の子どもならそうやって覚えたほうがいい、いろいろ、ちゃんと。笑