チアシード山羊はメダカ水槽に移住
昨年何回かに渡って紹介した
マライカのモコモコチアシードヤギは、
この度、室内チームのメダカ水槽内に移住しました。
初めて買った頃の様子↓。
もう追加の種も購入して
何度か発芽させて楽しみました。
伸び始めのキレのあるパンチパーマ風ステージが最も美しいのですが、
ある程度まで伸びるとみっともないのです。
一斉に毛並みが光を求めて窓方向へ流れて、
日陰になりがちな胸毛、尻毛辺りは
湿潤傾向にあるボディであるが故に、
すぐ白カビに侵食されてしまいます。
もう充分楽しんだというか、
飽きました。
楽しめる期間が短い割に、後始末が面倒臭い。
テラコッタの溝に入り込んだ根、茎、葉っぱを除去するのが
ブラシでゴシゴシほじくり出す作業で煩わしいのです。
そして今回、斬新な移住を決行。
TV横の室内チームメダカ水槽に投入する事にしました。
海底に沈んだ難破船みたいに
水中に佇むヤギの姿。
大量繁殖してキモがられているサカマキガイが
程よく集まってきて、
余計気持ち悪がられています。(オットに)
私はせっせとそれらを採集して
ベランダの一番ちゃん(クサガメ♀)に餌として与えます。
野生が目覚めて良いと思っています。
「お前は貝を養殖しとるのか!!!?」とオットに言われましたが、
それで間違いないです。
勝手に繁殖してくれたものを頂戴して
「養殖」なんて少しビジネスライクな響きで呼んでもらえて、
ちょっとカッコイイな、むしろ光栄です、と思っちゃいます。
話はそれましたが、
チアシードヤギさん、水中へのお引っ越しおめでとうです。
テラコッタにいい感じにバクテリアも住み着くと思います。
なんせこのお水、
もうかれこれ1年間経ちますよ?
濾過装置無し、
ぶくぶくのエアレーション無し、
蒸発した分だけ新たに水を足しているだけ。
絶妙な生態系のバランスが保たれている証拠ですね。
目には見えないバクテリアのお仕事が順調に回転しているのでしょう。
ここは特にそういったバクテリア製品などは入れていないので、
本当に自然です。
週1でこの↓酸素のやつだけは入れるようにしていますけど、
最初からずっとじゃないし、
時々忘れているし、
最重要項目では無さそうですけど。
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やっぱり底砂があるといいんですかね。
無事、夏も越しましたし、
水が腐る事無く、
皆元気にやっております。
素晴らしい。