健康系ビジネスに群がる人達
コロナ禍Twitterを3年間眺めていて感じたこと。
陰謀系とスピリチュアル、神系、宇宙系、自然派、健康志向…は
何かと繋がる傾向がある。
そう言う括りをまるっと叩くことを生業としている
ライター達もいるぐらい、何か…固まっている。
健康系ビジネスとメタトロン
その中の１つ、健康系ビジネス。
サプリとか水とかを物販しながら
メタトロン診断とか提供している印象。
４年前から時々受けているので、否定しないけど
世間で眉唾とかオカルト的に見られる傾向にあるのは
認識している。
あれってやっぱり
「広告塔」的存在になっちゃう人の（悪）影響が強くて
そのもの自体は悪いものではないのに
その使われ方、それを有名にした「人」が与える印象で
ほんと胡散臭いイメージがついてしまう。
これって言葉も同じで
真実、覚醒、目覚めた…とか
言葉自体には問題のない者達も
それを使う人達の胡散臭さのせいで
胡散臭い言葉や表現として認識されてしまうようになる。
そう言う風潮って本当に残念だなぁといつも思う。
健康系ビジネスによる囲い込み
何人もお山の大将が居るなぁという印象。
そういう健康系情報や栄養知識に特化して
日々TwitterなりInstagramなりSNSで発信することで
フォロワーを増やし
インフルエンサーとなり
そして影響力の土台を作った所で
囲い込みが始まる。
(不思議だよね、ああいう文字列が発信されているだけで
閲覧者は疑いもせず、受け容れるんだもんね）
オンラインサロンに誘導したり
各種健康商品を物販したり…
別にそれらが決して悪いって事じゃないんだけど
教祖化、信者化されとるんだよね。
そこに依存関係が生まれて。
大体そういう所に依存する人達って
自分自身で調べられない。
まぁどっか輸入セレクトショップがあって
いつもその店利用しています～って感覚と
何ら変わらんと思うんだけど…
どうしても囲い込み具合が
宗教っぽさを生むんだよね。
「この人にさえついて行けば
このメーカーにさえついて行けば」っていう信頼感
とても大事だと思うけど
そこでそれを依存にしてしまうのが危険なんだよな。
あくまで、参考。
いつも自分でセカンド、サードオピニオンを
自分で確認できる環境、状態に置いておかないと
信者化する、カモられる、排他的になる
その排他姿勢が攻撃的になる…
優しく穏やかな自然派目指してるんじゃなかったんですか？って感じの人らが
むっちゃドロドロと文句ばっかな選民思想にまみれたりしとる。
最後に
ちょっと意識して見出し使おうとして
非常に取ってつけたような不自然さがあるかもしれませんが
すんません、笑。
- 教祖化
- 信者化
- 囲い込み
- 群れる
- 金取る（一概に悪い訳ではないが大体ボッタくり系）
- 宗教化
私自身も、美容健康関連は興味関心があるので
その分野は否定しないんだけども…
結局、医療の利権と同じで健康ビジネスも美容ビジネスも
人間のあくなき欲望をエサにカモに蔓延っとるなぁ～と
しみじみ思うわけ。
インフルエンサーになる求心力は
その人の信頼性や人間性とはまた別物だし
商売が上手でもその人の正しさの証ではないし
何かと「有名」で声が大きくてドッカン！いけると
(大体、広告能力がモノを言う）
そう言う上っ面の表層だけで左右される日和見層を
ぐわっとかっさらって行っちゃうからな。
自分はちゃんと考えています！と自負するけど
それがただの、そう言うインフルエンサーへの依存だけだったりする。
TVは見ません、自分で調べます（Twitterで）、とかね。
なんかいまいちな所で、エッヘン状態の人が
多く目につく印象。
